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06月13日-01号

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  1. 和歌山市議会 2006-06-13
    06月13日-01号


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    平成18年  6月 定例会                平成18年          和歌山市議会6月定例会会議録 第1号            平成18年6月13日(火曜日)     -----------------------------議事日程第1号平成18年6月13日(火)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期決定について第3 永年在職議員の表彰について第4 報第1号 市長専決処分事項の報告について第5 報第2号 市長専決処分事項の報告について第6 報第3号 市長専決処分事項の報告について第7 報第4号 市長専決処分事項の報告について第8 報第5号 市長専決処分事項の報告について第9 報第6号 市長専決処分事項の報告について第10 報第7号 平成17年度和歌山市一般会計繰越明許費繰越計算書第11 報第8号 平成17年度和歌山市一般会計事故繰越し繰越計算書第12 報第9号 平成17年度和歌山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書第13 報第10号 平成17年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書第14 報第11号 平成17年度和歌山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書第15 報第12号 平成17年度和歌山市水道事業会計継続費繰越計算書第16 報第13号 平成17年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書第17 報第14号 平成17年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書第18 法人の経営状況を説明する書類について第19 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第20 承第2号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第21 承第3号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第22 承第4号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第23 承第5号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第24 承第6号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第25 承第7号 市長専決処分事項の承認を求めるについて第26 議案第1号 平成18年度和歌山市一般会計補正予算(第1号)第27 議案第2号 平成18年度和歌山市老人保健特別会計補正予算(第2号)第28 議案第3号 平成18年度和歌山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)第29 議案第4号 平成18年度和歌山市水道事業会計補正予算(第1号)第30 議案第5号 和歌山市手数料条例の一部を改正する条例の制定について第31 議案第6号 和歌山市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について第32 議案第7号 和歌山市障害者自立支援法に係る地域生活支援事業に関する条例の制定について第33 議案第8号 和歌山市児童福祉法に係る費用に関する条例の一部を改正する条例の制定について第34 議案第9号 和歌山市身体障害者福祉法に係る費用に関する条例の一部を改正する条例の制定について第35 議案第10号 和歌山市知的障害者福祉法に係る費用徴収条例の一部を改正する条例の制定について第36 議案第11号 和歌山市難病患者等居宅生活支援条例の一部を改正する条例の制定について第37 議案第12号 和歌山市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について第38 議案第13号 和歌山市改良住宅条例の一部を改正する条例の制定について第39 議案第14号 和歌山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について第40 議案第15号 市道路線認定について第41 議案第16号 市道路線変更について第42 議案第17号 市道路線廃止について第43 議案第18号 物品購入契約について第44 議案第19号 財産の無償譲渡について第45 議案第20号 訴えの提起について第46 議案第21号 損害賠償の額を定めるについて第47 議案第22号 工事請負契約の締結について第48 議案第23号 工事請負契約の締結について第49 議案第24号 工事請負契約の締結について第50 議案第25号 工事請負契約の締結について第51 議案第26号 工事請負契約の締結について第52 議案第27号 工事請負契約の締結について第53 議案第28号 工事請負変更契約の締結について     -----------------------------会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期決定について議長の辞職について議長の選挙副議長の辞職について副議長の選挙議会運営委員会委員補充選任日程第3 永年在職議員の表彰について日程第4 報第1号 市長専決処分事項の報告についてから日程第17 報第14号 平成17年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書まで日程第18 法人の経営状況を説明する書類について日程第19 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから日程第53 議案第28号 工事請負変更契約の締結についてまで     -----------------------------出席議員(42名)  1番  旅田卓宗君  2番  松井紀博君  3番  野嶋広子君  4番  奥山昭博君  5番  中尾友紀君  6番  片桐章浩君  7番  藤本眞利子君  8番  戸田正人君  9番  東  稔君 10番  芝本和己君 11番  井上直樹君 12番  古川祐典君 13番  尾崎方哉君 14番  山本宏一君 15番  後 みつる君 16番  姫田高宏君 17番  中村協二君 18番  岩井弘次君 19番  松本哲郎君 20番  中嶋佳代君 21番  寒川 篤君 22番  メ木佳明君 23番  北野 均君 24番  遠藤富士雄君 25番  宇治田清治君 26番  貴志啓一君 27番  寺井冨士君 28番  佐伯誠章君 29番  南畑幸代君 30番  大艸主馬君 31番  森下佐知子君 32番  中橋龍太郎君 33番  中 拓哉君 34番  多田純一君 35番  東内敏幸君 36番  山田好雄君 37番  森田昌伸君 38番  和田秀教君 39番  浅井武彦君 40番  浦 哲志君 41番  井口 弘君 42番  奥田善晴君          ---------------説明のため出席した者の職氏名 市長         大橋建一君 助役         射場道雄君 助役         植松浩二君 収入役        岡本 弘君 理事         松見 弘君 理事総務部長     奥野久直君 理事市長公室長    的場俊夫君 財政部長       名越一郎君 企画部長       垣本省五君 市民部長       下中 儔君 福祉保健部長     有本正博君 生活環境部長     藤原庸記君 産業部長       木村哲文君 都市計画部長     市川一光君 建設部長       瀧 廣行君 下水道部長      堀部美智夫君 総合防災室長     静川幸生君 まちづくり推進室長  千賀祥一君 教育委員会委員長   中村 裕君 教育長        空 光昭君 教育総務部長     小門宏行君 教育文化部長     林 秀晃君 消防局長       丸山和美君 水道局長       楠本喬二君 水道局経営管理部長  植田龍彦君 水道局工務部長    武内 功君 選挙管理委員会委員長 筒井敏郎君 代表監査委員     伊藤松雄君 人事委員会委員長   田中昭彦君          ---------------出席事務局職員 事務局長       山ノ井義雄 事務局次長      山田 良 議事調査課長     尾崎順一 議事調査課副課長   川口隆弘 議事班長       幸前隆宏 調査班長       中村文治 企画員        佐伯正季 企画員        中西 太 企画員        池澤昌俊 事務副主査      藤井一成 事務主任       村井敏晃 事務主任       森本剛史 事務副主任      小林健太          ---------------          午前11時18分開会 ○副議長(メ木佳明君) ただいまから平成18年6月13日招集の和歌山市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。          --------------- △市長のあいさつ ○副議長(メ木佳明君) 日程に入るに先立ち、市長から招集のあいさつがあります。--大橋市長。  〔市長大橋建一君登壇〕 ◎市長(大橋建一君) 開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 本日ここに、6月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては何かと御多用の中、御出席をいただき、まことにありがとうございます。 さて、国におきましては、2007年度政府予算の基本方針となる骨太方針2006の検討作業が始まり、これにあわせ経済財政諮問会議などからさまざまな提言がなされております。 地方財政に関しましても、人件費削減や補助金縮減、地方交付税の見直し、税源移譲などが打ち出されていますが、それに対して地方六団体の総意として、削減を前提とした地方交付税の見直しを断固阻止するとともに、地方分権改革の実現などを強く求めるとの内容の決議を採択したところでもあります。 これを受け、地方自治危機突破総決起和歌山県大会が24日に開催されることになってございます。議員の皆様方の力強い御支援、御協力をお願いいたします。 また、知事、県議会議長とともに、市長会、市議会議長会、町村会、町村長議会の皆様とともに、地方交付税法定率引き上げと格差是正の観点を重視した配分の見直しが必要であるとの趣旨の緊急アピールを行ったところでもございます。 いずれにしましても、地方財政に大きく影響するものであり、その動向を見きわめながら、適切かつ着実に市政を進めてまいりたいと考えてございます。 また、インドネシアのジャワ島中部で発生した大地震の死者は6,000人を超えると伝えられています。報道される被災地の状況を目にいたしますと、地方行政を預かる者として胸の痛む思いでございます。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災者の方々の一刻も早い救済と、被災地域の復興を願っております。 また、東南海・南海地震への備えに生かすよう、情報収集などを担当部署に指示したところでございます。 さて、平成18年度予算は、何としても財政再建への確かな道筋をつけるとの決意のもと、財政健全化計画の見直しを行い、新たに策定いたしました、今後4年間にわたる行財政実施計画財政健全化計画の実施初年度であり、4年の任期を総括し、2期目に向かう節目の年度でもあります。 飛躍へのステップの年と位置づけた今年度を「水と緑と歴史のまち 気くばり・元気わかやま市」という本市のまちづくりの目標実現への確かな手ごたえが感じられる年度にしたいと考えております。 新年度に入りまして、住友金属工業株式会社から、平成18年度から始まる3年間の中期経営計画が発表されました。昨年示された和歌山製鉄所上工程更新と地域環境保全プランでは、1,000億円とされていた設備投資額が1,600億円に引き上げられました。工事期間中には資材の地元調達や雇用の増加が見込まれ、また完成後は鉄鋼半製品の安定的供給源として長期にわたって常時フル稼働が続くこととなり、世界有数の製鋼設備を持つ和歌山製鉄所の将来にわたる存立基盤が強化されることとなりますので、その経済波及効果に大いに期待しているところです。 市内中心部におきましては、史跡和歌山城の御橋廊下復元工事が完了し、入場者が早くも1万人を超えるという明るい話題もございます。 さらに旧丸正百貨店本館ビルの再開につきましても、地元企業である和島興産が3月末に本館の建物の所有権を清算人を通じて取得し、残る権利者と交渉を進めていると聞いておりますので、私が公約にしておりました商業施設誘致が実現するものと考えております。 これらの動きを中心市街地の活性化につなげるため、地元のぶらくり丁商店街や商工会議所の協力を得て、まちづくり三法の趣旨に合った形で旧丸正本館ビルが集客力のある中心市街地のシンボルとして再生されることを願っております。 また、南海電鉄から営業を引き継いだわかやま電鉄貴志川線も4月から運行を始めました。開業出発式では和歌山電鐡の小嶋社長が、「多くの方々の御支援に感謝し、地域の発展を支える縁の下の力持ちとして頑張りたい」と決意を述べられていました。私も「90年の歴史を持つ貴志川線の新たなスタートの日であり、地域住民や利用者の熱意が生んだローカル線復活のモデルケースとして全国に広げたい」とエールを送らせていただきました。 公共交通は地域の方々の支援だけで成り立つものではございません。幅広い市民の方々の御利用と御支援をお願いする次第です。 さて、本定例会におきましては、一般会計補正予算案を初め、各種条例案など諸議案を上程いたしております。議案内容につきましては後ほど御説明いたしますので、議員の皆様におかれましては、何とぞ御賛同賜りますようお願い申し上げ、招集のごあいさつといたします。          --------------- △諸般の報告 ○副議長(メ木佳明君) 諸般の報告をさせます。 ◎事務局長(山ノ井義雄君) 平成18年6月6日付、和財第112号をもって、市長から本日招集の市議会定例会に提出する議案が送付されております。議案はお手元に配付いたしております。 次に、平成18年6月7日付、和財第118号をもって、市長から和歌山市税条例の一部を改正する条例中(承第5号)の法律番号の確定についての文書がまいっております。写しはお手元に配付いたしております。 次に、平成18年3月29日付、和監査第324号、平成18年5月24日付、和監査第47号、平成18年6月7日付、和監査第65号をもって、監査委員から例月出納検査の結果に関する報告が、また平成18年6月7日付、和監査第63号をもって、平成17年度定期監査の結果に関する報告がまいっております。写しはお手元に配付いたしております。 次に、平成18年5月24日、東京都において開催の第82回全国市議会議長会定期総会におきまして、本市議会議員として在職15年の姫田高宏君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、浅井武彦君、以上5人の諸君が同議長会の表彰規程により表彰されました。 以上でございます。          --------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○副議長(メ木佳明君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において   貴志啓一君   多田純一君   東内敏幸君 以上3人の諸君を指名します。          --------------- △日程第2 会期決定について ○副議長(メ木佳明君) 次に、日程第2、会期決定についてを議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から6月30日までの18日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(メ木佳明君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から6月30日までの18日間と決しました。          --------------- ○副議長(メ木佳明君) 報告します。 議長寺井冨士君から議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(メ木佳明君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。          --------------- △議長の辞職について ○副議長(メ木佳明君) 議長の辞職についてを議題とします。 地方自治法第117条の規定により、寺井冨士君の退席を求めます。  〔議長寺井冨士君退席〕 ○副議長(メ木佳明君) 辞職願を朗読させます。 ◎事務局長(山ノ井義雄君)                辞職願 今般一身上の都合により、議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。            平成18年6月13日        和歌山市議会議長             寺井冨士 和歌山市議会副議長 メ木佳明殿 ○副議長(メ木佳明君) お諮りします。 寺井冨士君の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○副議長(メ木佳明君) 御異議なしと認めます。 よって、寺井冨士君の議長の辞職を許可することに決しました。  〔27番寺井冨士君着席〕 ○副議長(メ木佳明君) ただいま議長が欠員となっています。 お諮りします。 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(メ木佳明君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、議長の選挙を日程に追加し直ちに選挙を行います。          --------------- △議長の選挙 ○副議長(メ木佳明君) 議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○副議長(メ木佳明君) ただいまの出席議員数は41人であります。 投票用紙を配付させます。  〔投票用紙配付〕 ○副議長(メ木佳明君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(メ木佳明君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。  〔投票箱点検〕 ○副議長(メ木佳明君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。  〔山田事務局次長・氏名点呼〕 松井紀博君、野嶋広子君、奥山昭博君、中尾友紀君、片桐章浩君、藤本眞利子君、戸田正人君、東稔君、芝本和己君、井上直樹君、古川祐典君、尾崎方哉君、山本宏一君、後みつる君、姫田高宏君、中村協二君、岩井弘次君、松本哲郎君、中嶋佳代君、寒川篤君、北野均君、遠藤富士雄君、宇治田清治君、貴志啓一君、寺井冨士君、佐伯誠章君、南畑幸代君、大艸主馬君、森下佐知子君、中橋龍太郎君、中拓哉君、多田純一君、東内敏幸君、山田好雄君、森田昌伸君、和田秀教君、浅井武彦君、浦哲志君、井口弘君、奥田善晴君、メ木佳明君。  〔各議員投票〕 ○副議長(メ木佳明君) 投票漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(メ木佳明君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○副議長(メ木佳明君) 開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に中尾友紀君、後みつる君、宇治田清治君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち会いを願います。  〔立会人所定の位置に着く〕  〔投票点検〕 ○副議長(メ木佳明君) 選挙の結果を報告します。   投票総数   41票 これは、先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち   有効投票   41票   有効投票中     貴志啓一君   41票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は11票であります。 よって、貴志啓一君が議長に当選されました。 ただいま議長に当選されました貴志啓一君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をします。--26番。  〔議長貴志啓一君登壇〕(拍手)          --------------- △議長のあいさつ ○議長(貴志啓一君) それでは一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま、先輩同僚議員の皆様方の温かい御推挙によりまして、第74代和歌山市議会議長に当選させていただきました。衷心より厚く感謝し、御礼申し上げます。 もとより浅学非才の身でございますが、これまで先人が築いてこられた歴史と伝統ある和歌山市議会の名に恥じないよう、誠心誠意全力を挙げ、職責を全うする所存でございます。先輩同僚議員各位におかれましては、今後とも御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございます。(拍手) ○副議長(メ木佳明君) それでは、議長、議長席にお着き願います。  〔副議長メ木佳明君退席、議長貴志啓一君議長席に着く〕          --------------- △寺井議員のあいさつ ○議長(貴志啓一君) 寺井冨士君。--27番。  〔27番寺井冨士君登壇〕(拍手) ◆27番(寺井冨士君) 退任に当たり、一言御礼を申し上げます。 昨年6月28日、この本会議場におきまして、先輩同僚議員皆様方の温かい御推挙により、歴史と伝統ある和歌山市議会第73代議長の要職につかせていただきました。この1年間を顧みますと、与えられた職責を十二分に発揮できたかどうかは、甚だ疑問の残るところでございますけれども、皆様方の御協力、御指導のもと、何とか本日を迎えることができました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。(拍手) これからは一議員として和歌山市勢発展のため、また和歌山市民福祉増進のため精一杯頑張ってまいる所存でございます。倍旧に増して御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。この1年間の皆様方の御厚情に心より感謝を申し上げ、まことに簡単措辞でございますけれども、御礼のごあいさつにかえさせていただきます。 本当にありがとうございました。(拍手)          --------------- ○議長(貴志啓一君) 報告します。 副議長メ木佳明君から副議長の辞職願が提出されました。 お諮りします。 この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題とすることに決しました。          --------------- △副議長の辞職について ○議長(貴志啓一君) 副議長の辞職についてを議題とします。 地方自治法第117条の規定により、メ木佳明君の退席を求めます。  〔副議長メ木佳明君退席〕 ○議長(貴志啓一君) 辞職願を朗読させます。 ◎事務局長(山ノ井義雄君)                辞職願 今般一身上の都合により、副議長を辞職したいので許可されるよう願い出ます。            平成18年6月13日        和歌山市議会副議長             メ木佳明 和歌山市議会議長 貴志啓一殿 ○議長(貴志啓一君) お諮りします。 メ木佳明君の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、メ木佳明君の副議長の辞職を許可することに決しました。  〔22番メ木佳明君着席〕 ○議長(貴志啓一君) ただいま副議長が欠員となっております。 お諮りします。 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し直ちに選挙を行います。          --------------- △副議長の選挙 ○議長(貴志啓一君) 議場の閉鎖を命じます。  〔議場閉鎖〕 ○議長(貴志啓一君) ただいまの出席議員数は41人であります。 投票用紙を配付させます。  〔投票用紙配付〕 ○議長(貴志啓一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検させます。  〔投票箱点検〕 ○議長(貴志啓一君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。 点呼を命じます。  〔山田事務局次長・氏名点呼〕 松井紀博君、野嶋広子君、奥山昭博君、中尾友紀君、片桐章浩君、藤本眞利子君、戸田正人君、東稔君、芝本和己君、井上直樹君、古川祐典君、尾崎方哉君、山本宏一君、後みつる君、姫田高宏君、中村協二君、岩井弘次君、松本哲郎君、中嶋佳代君、寒川篤君、メ木佳明君、北野均君、遠藤富士雄君、宇治田清治君、寺井冨士君、佐伯誠章君、南畑幸代君、大艸主馬君、森下佐知子君、中橋龍太郎君、中拓哉君、多田純一君、東内敏幸君、山田好雄君、森田昌伸君、和田秀教君、浅井武彦君、浦哲志君、井口弘君、奥田善晴君、貴志啓一君。  〔各議員投票〕 ○議長(貴志啓一君) 投票漏れはありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了します。 議場の閉鎖を解きます。  〔議場開鎖〕 ○議長(貴志啓一君) 開票を行います。 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に野嶋広子君、藤本眞利子君、井上直樹君、以上3人の諸君を指名します。 よって、3君の立ち会いを願います。  〔立会人所定の位置に着く〕  〔投票点検〕 ○議長(貴志啓一君) 選挙の結果を報告します。   投票総数   41票 これは、先ほどの出席議員数に符合しております。 そのうち   有効投票   41票   有効投票中     遠藤富士雄君   41票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は11票であります。 よって、遠藤富士雄君が副議長に当選されました。 ただいま副議長に当選されました遠藤富士雄君が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をします。--24番。  〔副議長遠藤富士雄君登壇〕(拍手)          --------------- △副議長のあいさつ ◆副議長(遠藤富士雄君) ただいま先輩同僚議員の皆様の御厚情によりまして、副議長に当選させていただきました。心から感謝申し上げる次第でございます。 今後は議長の補佐役として誠心誠意務めてまいる所存でございます。今後とも先輩同僚議員各位の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)          --------------- △メ木議員のあいさつ ○議長(貴志啓一君) メ木佳明君。--22番。  〔22番メ木佳明君登壇〕(拍手) ◆22番(メ木佳明君) 退任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。 昨年の6月定例会におきまして、先輩同僚議員各位の御厚情によりまして副議長に就任させていただき、はや1年が経過をいたしました。振り返ってみますと、あっという間の1年間で、議長の補佐役という重責を果たすことができたかどうか、自身疑問ではございますが、先輩同僚議員各位の御理解と御厚情にお支えいただき、本日を迎えることができました。心より感謝し、お礼を申し上げます。 今後とも議員皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、退任のあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(貴志啓一君) しばらく休憩します。          午前11時54分休憩          ---------------          午後2時01分再開 ○議長(貴志啓一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。          --------------- ○議長(貴志啓一君) この際報告します。 6月13日付議会運営委員会委員の貴志啓一から委員の辞任願が提出されましたので、これを許可しました。 お諮りします。 ただいま議会運営委員会委員に1人の欠員が生じております。この際、議会運営委員会委員の補充選任を日程に追加し、選任を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。          --------------- △議会運営委員会委員の補充選任 ○議長(貴志啓一君) 議会運営委員会委員の補充選任を議題とします。 議会運営委員会委員の補充選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、尾崎方哉君を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、ただいま指名しました尾崎方哉君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。 ○議長(貴志啓一君) しばらく休憩します。          午後2時02分休憩          ---------------          午後2時51分再開 ○議長(貴志啓一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。          --------------- ○議長(貴志啓一君) この際報告します。 6月13日付議会運営委員会委員長から宇治田清治君が委員長に、北野均君が副委員長に互選された旨の報告がありました。 また、同日付、産業企業委員長から、佐伯誠章君が委員長に互選された旨の報告がありました。          --------------- △永年在職議員の表彰について ○議長(貴志啓一君) 日程第3、永年在職議員の表彰についてを議題とします。 お諮りします。 本市議会議員として、在職15年に達せられました姫田高宏君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、浅井武彦君、以上5人の諸君に対し、その多年にわたる功労をたたえるために、先例により永年在職議員として表彰することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、5人の諸君を永年在職議員として表彰することに決しました。 お諮りします。 ただいま決しました永年在職議員に対する表彰及びその取り扱いについては議長に委任の上、この際、議場において直ちに表彰を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 これより、永年在職議員の表彰を行います。 姫田高宏君、寺井冨士君、佐伯誠章君、森下佐知子君、浅井武彦君は登壇を願います。  〔16番姫田高宏君、27番寺井冨士君、28番佐伯誠章君、31番森下佐知子君、39番浅井武彦君登壇〕 ○議長(貴志啓一君)                表彰状     和歌山市議会議員 姫田高宏殿 あなたは本市議会議員として在職15年の長きにわたり市政発展のため尽くされた功績は多大であります。 よってここに記念品を贈り表彰いたします。  平成18年6月13日             和歌山市議会 おめでとうございます。  〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(貴志啓一君)                表彰状     和歌山市議会議員 寺井冨士殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。  〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(貴志啓一君)                表彰状     和歌山市議会議員 佐伯誠章殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。  〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(貴志啓一君)                表彰状    和歌山市議会議員 森下佐知子殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。  〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(貴志啓一君)                表彰状     和歌山市議会議員 浅井武彦殿 以下同文でございます。 おめでとうございます。  〔表彰状贈呈〕(拍手) ○議長(貴志啓一君) ただいま永年在職議員として表彰を受けられました皆様に対し、一言お祝いを申し上げます。 皆様方には、本市議会議員として15年の長きにわたり、市政の発展と市民福祉の向上のために献身的な御活躍を賜り、輝かしい御功績をおさめられましたことは、まことに御同慶にたえません。 私たちは、長年におけるその御功労に対し、深甚なる敬意を表しますとともに、はえある議会表彰を心からお喜び申し上げます。 皆様方には今後とも御自愛くださいまして、本市発展のために、より一層御活躍賜りますようお願い申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。 おめでとうございます。(拍手) 浅井武彦君。--39番。  〔39番浅井武彦君登壇〕(拍手) ◆39番(浅井武彦君) まことに僣越ではございますが、受賞者を代表いたしまして一言御礼のごあいさつを申し上げます。 ただいま歴史と伝統ある議場におきまして、永年在職議員としてはえある議会表彰をいただき、まことに身に余る光栄と感謝する次第でございます。 15年を振り返りますと、私ども同期平成3年当選組は12名おりましたが、うち4名が県議会議員に転選し、また3名が御勇退、現在私ども5名となりました。 私ども5名は、この授賞を契機といたしまして、市政の発展と市民福祉の向上に今後さらなる努力を重ねてまいる所存でございますので、先輩同僚各位におかれましては、倍旧の御指導と御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単措辞ではございますが、御礼のごあいさつにさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)          --------------- △日程第4 報第1号 市長専決処分事項の報告についてから △日程第17 報第14号 平成17年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書まで ○議長(貴志啓一君) 次に、日程第4、報第1号、市長専決処分事項の報告についてから、日程第17、報第14号、平成17年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書までの14件の報告を一括して行います。 当局から報告を求めます。--名越財政部長。  〔財政部長名越一郎君登壇〕 ◎財政部長(名越一郎君) 報第1号から報第11号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 議案書の1ページをお開き願います。 報第1号は、粗大ごみ収集中における誤収集に対する損害賠償につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、2ページをお開き願います。 報第2号、3ページの報第3号及び4ページの報第4号は、いずれも清掃自動車の接触事故に対する損害賠償につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、5ページをお開き願います。 報第5号は、市営住宅に係る使用料等の支払請求に関する和解につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、6ページをお開き願います。 報第6号は、市営住宅に係る使用料等の支払請求及び住宅明渡しの請求に関する訴えの提起につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、市長専決処分により措置したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。 次に、8ページをお開き願います。 報第7号及び14ページの報第9号から18ページの報第11号までにつきましては、いずれも2月定例市議会で議決いただきました繰越明許費繰越計算書についての報告でございます。 また、12ページの報第8号は、事故繰越し繰越計算書についての報告でございます。 8ページの報第7号は、平成17年度和歌山市一般会計繰越明許費繰越計算書で、総額22億6,115万407円を平成18年度に繰り越しするものでございます。 12ぺージをお開き願います。 報第8号は、平成17年度和歌山市一般会計事故繰越し繰越計算書でございまして、湊御殿周辺整備事業におきまして、地権者との調整に不測の日時を要したため、5,636万6,500円を平成18年度に繰り越しするものでございます。 14ページをお開き願います。 報第9号は、平成17年度和歌山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書で、32億1,300万円を平成18年度に繰り越しするものでございます。 16ページをお開き願います。 報第10号は、平成17年度和歌山市漁業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書で、3,971万2,000円を平成18年度に繰り越しするものでございます。 18ページをお開き願います。 報第11号は、平成17年度和歌山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書で、336万円を平成18年度に繰り越しするものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 楠本水道局長。  〔水道局長楠本喬二君登壇〕 ◎水道局長(楠本喬二君) 水道局関係について御説明を申し上げます。 議案書20ページをお開き願います。 報第12号は、平成17年度和歌山市水道事業会計継続費繰越計算書でございます。 これは、(仮称)和佐配水池建設事業で11億479万5,889円を平成18年度へ逓次繰り越しするものでございます。 22ページをお開き願います。 報第13号は、平成17年度和歌山市水道事業会計予算繰越計算書でございます。これは配水管整備事業で10億1,632万9,200円を、原浄水施設新設改良事業で2億8,296万3,040円をそれぞれ平成18年度へ繰り越しするものでございます。 24ページをお開き願います。 報第14号は、平成17年度和歌山市工業用水道事業会計予算繰越計算書でございます。これは、原浄水施設新設改良事業で675万9,280円を平成18年度へ繰り越しするものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 質疑なしと認めます。 以上で報第1号から同第14号までの14件の報告を終わります。          --------------- △日程第18 法人の経営状況を説明する書類について ○議長(貴志啓一君) 次に、日程第18、法人の経営状況を説明する書類についてであります。 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、和歌山市土地開発公社、和歌山市清掃株式会社、財団法人和歌山市都市整備公社、財団法人和歌山市福祉公社、財団法人和歌山市文化体育振興事業団、財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンター、有限会社和歌山管理サービス及び財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況を説明する書類が提出されたものであります。 この際、念のためにこの書類について、当局から説明を求めます。--名越財政部長。  〔財政部長名越一郎君登壇〕 ◎財政部長(名越一郎君) 法人の経営状況を説明する書類の1ページをお開き願います。 和歌山市土地開発公社の経営状況について御説明申し上げます。 まず、平成18年度事業計画でございますが、土地取得事業といたしまして、都市計画事業用地3,112平方メートルを2億7,208万8,000円で買収する計画をいたしております。 次に、平成17年度事業報告について御説明申し上げます。 まず、土地取得状況でございますが、都市計画事業用地といたしまして、和歌山市塩屋4丁目183番3外5筆、963.55平方メートルを1億3,700万5,460円で取得しております。 2ページをお開き願います。 土地処分状況でございますが、市民事業用地初め4事業用地で、3,677.77平方メートルを5億9,712万6,726円で和歌山市へ売却いたしております。 手持ち資産の状況でございますが、市民事業用地初め10事業用地、面積にして77万2,199.43平方メートルでございます。 3ページをお開き願います。 平成17年度決算諸表について御説明申し上げます。まず貸借対照表でございますが、資産の部におきましては、流動資産が213億6,976万2,110円、固定資産が256万8,009円、流動資産、固定資産合わせた資産の部の合計は213億7,233万119円となっております。 次に、負債の部でございますが、流動負債が179億4,778万8,672円、固定負債が27億9,699万4,021円で、流動負債、固定負債合わせた負債の部の合計は207億4,478万2,693円でございます。 次に、資本の部でございますが、資本金が500万円--4ページをお開き願います、準備金は前期繰越準備金と、当期純利益合わせて6億2,254万7,426円であり、資本金と準備金を合わせた資本の部の合計は6億2,754万7,426円でございます。 負債の部及び資本の部の合計は213億7,233万119円となってございます。 次に、損益計算書でございますが、事業収益6億2,439万3,050円に対しまして、事業原価は5億9,317万78円となっております。 販売費及び一般管理費といたしまして、2,212万6,772円を支出した結果、909万6,200円の事業利益となり、事業外収益56万3,688円を加えた結果、当期純利益は965万9,888円となってございます。 5ページをお開き願います。 財産目録について御説明申し上げます。 資産の部の合計213億7,233万119円から6ページの負債の部の合計207億4,478万2,693円を差し引きました6億2,754万7,426円が純資産となるものでございます。 次に、キャッシュ・フロー計算書でございます。 これは、資金がどのような理由で増加または減少したかを事業活動、投資活動及び財務活動の3つの活動源泉別に区分し、表示したものでございます。 1の事業活動によるキャッシュ・フローでは2億9,344万4,341円が、2の投資活動によるキャッシュ・フローでは1億1,763万5,400円がそれぞれ増加となっています。 7ページをお開き願います。 3の財務活動によるキャッシュ・フローでは4億3,013万3,322円が減少となっています。 この結果、この1年間では1,905万3,581円が減少し、平成17年度末の現金及び現金同等物は3,479万3,804円となったものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 藤原生活環境部長。  〔生活環境部長藤原庸記君登壇〕 ◎生活環境部長(藤原庸記君) 和歌山市清掃株式会社の経営状況について御説明します。 法人の経営状況を説明する書類の8ページをお開き願います。 まず、平成18年度の事業計画については、生活環境の保全と公衆衛生の向上を目的とし、前年度と同じく本町地区を初め11地区の一部の家庭や事業所及び官公庁などのし尿くみ取り及び浄化槽清掃並びに保守点検など、合計3,488件の事業を計画しております。 次に、平成17年度の事業報告につきましては、し尿くみ取り1,944件、浄化槽清掃1,364件、続きまして次のページの浄化槽保守点検244件の業務を行った結果、2億1,773万5,094円の売り上げとなっています。 また、株主総会、取締役会の開催状況については記載のとおりです。 次に、平成17年度の決算について御説明します。 まず、損益計算書について、9ページから10ページにかけて御説明します。 収入の部については、営業収益2億1,773万5,094円、営業外収益835万6,563円で、収入合計は2億2,609万1,657円です。 支出の部については、それぞれ勘定科目により支出しており、営業費用2億3,058万4,211円、特別損失における固定資産売却損11万6,725円、税引前当期純損失460万9,279円で、支出合計は2億2,609万1,657円です。 引き続いて10ページの貸借対照表について御説明します。 まず、借方については、流動資産1億6,903万8,282円、固定資産1億5,757万1,678円、繰延資産32万9,366円で、資産の部の合計は3億2,693万9,326円です。 次に、貸方については、流動負債1,666万952円、固定負債478万3,376円で、負債の部の合計は2,144万4,328円です。 資本の内訳については、資本金1,130万円、利益準備金282万5,000円、任意積立金3億610万円と、当期未処理損失1,473万2円が計上され、資本の部の合計は3億549万4,998円で、負債及び資本の部の合計は、資産の部の合計と同額の3億2,693万9,326円です。 次に、11ページの財産目録については、貸借対照表の資産及び負債の各項目に符合しています。したがいまして、差引純資産は3億549万4,998円となっています。 最後に、当期利益金処分につきましては、従業員の退職金3,061万710円を費用として計上したため、当期未処理損失が1,473万2円となり、別途積立金1,473万2円を取り崩すことにより、次期繰越損失を0円とするものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 垣本企画部長。  〔企画部長垣本省五君登壇〕 ◎企画部長(垣本省五君) 財団法人和歌山市都市整備公社の経営状況報告について御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の12ページをお開き願います。 まず、平成18年度の事業計画でございますが、(1)の公益事業といたしまして、和歌山市が設置している和歌山公園駐車場初め5カ所の駐車場施設の管理、発明館初め14施設の施設管理、和歌山公園動物園初め6カ所の業務受託、大谷古墳初め4カ所の維持管理及び労働者派遣法に基づく職員派遣事業を実施するものでございます。 また(2)の収益事業でございますが、島橋駐車場初め2カ所の駐車場管理運営と埋蔵文化財発掘調査事業を行うものでございます。 次に、平成17年度事業報告でございます。 13ページをお願いします。 和歌山公園駐車場から和歌山駅西口広場駐車場までの利用台数は、合計22万3,301台、駐車料金合計は6,921万8,325円でございます。 次に、施設の受託管理といたしましては、発明館では入館者数3万8,593人で、使用料収入は合計216万1,860円となってございます。 和歌山城天守閣では、登閣者数が12万6,446人で、これに伴う入場料は4,145万4,120円でございます。 14ページをお開き願います。 また、業務受託として、和歌山公園動物園の飼育業務及び市民図書館移動図書館業務を行いました。 次に、(2)収益事業では、島橋及び岡公園の駐車場の管理運営を行い、駐車場の料金収入で合計674万5,100円、市民テニスコート初め3カ所の自動販売機手数料収入は合計108万8,297円となってございます。 次に、平成17年度決算について御説明申し上げます。 初めに公益事業の部から御説明申し上げます。 まず、収支計算書でございますが、収入の部では、基本財産運用収入、一般管理受託収入、駐車場管理受託収入--15ページをお願いします--施設管理運営受託収入、雑収入を合わせまして、当期収入合計が2億4,588万9,402円で、前期繰越収支差額11万3,085円を合わせまして、収入合計が2億4,600万2,487円となります。 支出の部では、一般管理費、駐車場管理費、施設管理運営費、剰余金支出を合わせまして、当期支出合計が2億4,588万4,402円となり、次期繰越収支差額は11万8,085円となります。 次に、正味財産増減計算書でございます。 16ページをお開き願います。 増加原因の部の合計は2億4,588万9,402円で、減少原因の部の合計2億4,588万4,402円を差し引きますと、当期正味財産増加額は5,000円となり、前期繰越正味財産額1,011万3,085円を合わせまして--17ページでございます--期末正味財産合計額は1,011万8,085円となります。 次に、貸借対照表でございます。資産の部といたしましては、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計3億2,977万5,695円でございます。 負債の部では、流動負債と固定負債を合わせまして、負債合計3億1,965万7,610円となってございます。 正味財産の部では、正味財産が1,011万8,085円でございます。そのうち基本金が1,000万円、当期正味財産増加額は5,000円でございます。負債合計と正味財産を合わせまして、負債及び正味財産合計が3億2,977万5,695円となり、資産合計と符合いたしてございます。 次に、財産目録でございますが、18ページをお開き願います。 貸借対照表で御説明申し上げましたように、資産合計3億2,977万5,695円から負債合計3億1,965万7,610円を差し引きました1,011万8,085円が正味財産となるものでございます。 次に、収益事業の部について、御説明申し上げます。 収支計算書でございますが、収入の部では、駐車場事業収入、自動販売機管理収入、雑収入、特定預金取崩収入を合わせまして、当期収入合計が805万2,072円で、前期繰越収支差額1,617万4,848円を合わせますと、収入合計が2,422万6,920円となります。 19ページをお願いします。 支出の部では、事務局管理費、事業管理費、固定資産取得支出、特定預金支出、法人税等引当金支払支出を合わせまして、当期支出合計が789万401円となり、次期繰越収支差額は1,633万6,519円となります。 次に、正味財産増減計算書でございます。増加原因の部の合計は786万8,427円で--20ページをお開き願います--減少原因の部の合計710万4,026円を差し引きますと、当期正味財産増加額は76万4,401円となり、前期繰越正味財産額3,022万993円を合わせまして、期末正味財産合計額は3,098万5,394円となります。 次に、貸借対照表でございますが、資産の部では、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計3,161万2,217円でございます。 負債の部では、流動負債のみで負債合計が62万6,823円でございます。 正味財産の部では、正味財産3,098万5,394円で、そのうち当期正味財産増加額は76万4,401円でございます。 負債合計と正味財産を合わせまして、負債及び正味財産合計が3,161万2,217円となり、資産合計と符合いたしてございます。 次に、財産目録でございます。 21ページをお願いします。 貸借対照表で御説明申し上げましたように、資産合計3,161万2,217円から負債合計62万6,823円を差し引きました3,098万5,394円が正味財産となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 有本福祉保健部長。  〔福祉保健部長有本正博君登壇〕 ◎福祉保健部長(有本正博君) 財団法人和歌山市福祉公社の経営状況について御説明申し上げます。 まず、財団法人和歌山市福祉公社は、平成18年3月31日付で和歌山県知事より解散について承認されましたことを御報告申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の22ページをお開き願います。 平成17年度の事業報告について、御説明いたします。 社会福祉会館の使用状況につきましては、福祉団体、一般団体合わせまして1,158回使用があり、使用料で175万2,580円となっています。 また、あいあいセンター(福祉交流館)の使用状況については、福祉団体、一般団体合わせて3,827回の使用があり、使用料で196万9,900円となっています。 また、老人大学の運営事業については--23ページをお願いいたします--囲碁教室を初め、19教室で1,569人の受講生がありました。 緊急通報システムの設置運営事業については、平成17年度で新たに独居老人の方に144件、独居重度身体障害者の方に4件設置しています。 次に、ふれ愛センターの使用状況についてですが、24ページをお願いいたします。 福祉団体、一般団体合わせて5,297回の使用があり、使用料で76万1,300円の収入がありました。 ふれ愛センター事業については、ふれ愛カラオケ大会等を開催しております。 在宅身体障害者デイサービス事業については、書道教室を初め25ページの言語指導まで20教室で延べ4,331人の受講生がありました。 また、福祉公社独自の事業であります有料緊急通報システムは、平成17年度で新たに12件設置しています。 次に、平成17年度の決算について御説明いたします。 25ページから26ページにわたる収支計算書ですが、当期収入額の合計は2億4,414万3,444円となり、これに対して支出は事業費、管理費の合計で2億1,914万177円でございます。 したがいまして、当期収支差額は2,500万3,267円となり、その内訳は、公社解散に向けての基本財産2,500万円の取り崩し及びその利息等になっています。 次に、26ページから27ページにわたる正味財産増減計算書でございますが、増加の部については、資産の増加額3,267円であり、当期正味財産増加額は3,267円となり、前期繰越正味財産額3,051万2,682円を加算した期末正味財産合計額は3,051万5,949円となります。 次に、貸借対照表でございますが、資産の部は流動資産合計のみで、資産合計は4,558万7,191円でございます。 負債の部については、流動負債のみで、負債合計は1,507万1,242円でございます。 正味財産の部については、正味財産は3,051万5,949円で、負債及び正味財産合計は4,558万7,191円となり、資産合計に符合しています。 次に、財産目録でございますが、これは貸借対照表で御説明いたしましたとおり、資産合計4,558万7,191円、28ページの負債合計1,507万1,242円で、正味財産は3,051万5,949円となります。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 林教育文化部長。  〔教育文化部長林 秀晃君登壇〕 ◎教育文化部長(林秀晃君) 財団法人和歌山市文化体育振興事業団の経営状況について御説明いたします。 まず、財団法人和歌山市文化体育振興事業団は、平成18年3月31日付で和歌山県教育委員会より解散の許可がおりましたことを御報告申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類の29ページをお開きください。 平成17年度の事業報告を説明いたします。 公益事業といたしまして、市民会館を初めとする13施設の管理運営、文化財保護事業に関する事業を行いました。 収益事業といたしまして、埋蔵文化財発掘調査事業を9事業、「発掘・発見!和歌山市-第6回和歌山市埋蔵文化財速報展-」の開催、「スライドで見る井辺遺跡発掘情報」の開催を行いました。 次に、平成17年度決算について、御説明いたします。 30ページをお開きください。 初めに公益事業の部の収支計算書でございますが、収入の部では基本財産運用収入、補助金等収入、雑収入、特定預金取崩収入、繰入金収入を合わせまして、当期収入合計が7億6,502万1,293円となり、前期繰越収支差額23万3,353円と合わせまして、収入合計は7億6,525万4,646円となります。 支出の部では、一般管理費、管理事業費--31ページをお開きください--雑支出、退職金支出を合わせまして、当期支出合計は7億2,739万5,030円となり、収入合計から当期支出合計を差し引きいたしまして、次期繰越収支差額は3,785万9,616円となります。 次に、公益事業の部の正味財産増減計算書でございますが、増加原因の部は、基本財産運用収入、補助金等収入、雑収入、繰入金収入を合わせまして7億800万6,654円となります。 減少原因の部は一般管理費、管理事業費--32ページをお開きください--雑支出、引当金繰入額、退職金支出を合わせまして7億1,891万6,535円となり、増加原因の部の合計と差し引きいたしまして、当期正味財産減少額は1,090万9,881円となり、前期繰越正味財産額4,869万9,497円と合わせまして、期末正味財産合計額は3,778万9,616円となります。 次に、貸借対照表でございますが、資産の部では流動資産と資産合計は、同額の1億120万8,470円となります。 負債の部では、流動負債合計と負債合計は同額の6,341万8,854円となります。 正味財産は3,778万9,616円で、そのうち当期正味財産減少額は1,090万9,881円となります。 負債及び正味財産合計は1億120万8,470円となり、資産合計と符合いたしております。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明いたしましたとおり--33ページをお開きください--正味財産は3,778万9,616円でございます。 次に、収益事業の部の収支計算書でございますが、収入の部では、埋蔵文化財発掘調査事業収入、雑収入、特定預金取崩収入を合わせまして、当期収入合計が1,460万7,136円となり、前期繰越収支差額1,037万1,291円と合わせまして、収入合計は2,497万8,427円となります。 支出の部では、事務管理費、埋蔵文化財発掘調査事業費、繰入金支出--34ページをお開きください--引当金支払支出、退職金支出を合わせまして、当期支出合計は2,497万8,427円となり、次期繰越収支差額は、収入合計から当期支出合計を差し引きいたしまして0円となります。 次に、収益事業の部の正味財産増減計算書増加原因の部、埋蔵文化財発掘調査事業収入、雑収入を合わせまして、増加原因の部の合計は883万1,050円となります。 減少原因の部、事務管理費、埋蔵文化財発掘調査事業費、繰入金支出、退職金支出を合わせまして、減少原因の部の合計は1,905万9,541円となり、増加原因の部の合計と差し引きいたしますと、当期正味財産減少額は1,022万8,491円となり、前期繰越正味財産額1,022万8,491円と差し引きいたしまして、期末正味財産合計額は0円となります。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 木村産業部長。  〔産業部長木村哲文君登壇〕 ◎産業部長(木村哲文君) 2件の法人の経営状況をあわせて御説明申し上げます。まず初めに財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況について御説明いたします。 法人の経営状況を説明する書類の35ページをお開きください。 平成18年度の事業計画でございます。 会員が安心して働ける環境づくりとしての共済給付事業、会員と家族の健康維持増進を図るための健康管理推進事業、会員の安心できる生活をバックアップする融資生活支援事業、会員や家族の余暇の有効利用を図る余暇活動事業--36ページをお願いします--会員に会報等を配布し、説明や情報提供などを行うとともに、未加入事業所に対し加入の促進を図る広報事業並びに和歌山市勤労者総合センター管理運営事業を和歌山市からの指定を受けて受託事業として行うものです。 次に、平成17年度の事業報告でございます。平成18年3月31日現在、1,824事業所、7,212人の方々が会員として加入しております。以下、各事業について御説明いたします。 共済事業として、祝金、見舞金--37ページをごらんください--弔慰金を合わせまして1,484件の給付を行いました。 健康管理推進事業として、各種検診、人間ドック等の健康診断補助などを行いました。 福利厚生事業では、レクリエーション事業や各種講習会の開催並びに映画鑑賞、遊園地の利用補助などを行いました。 広報事業では会報等の発行--38ページをお願いします--ホームページの運営、事業所訪問などにより会員の加入促進を図りました。 次に、平成17年度決算について御説明いたします。 まず、一般会計収支計算書でございます。収入の部では会費収入、交付金収入が主なもので、当期の収入合計は1億5,255万8,282円、前期繰越収支差額と合わせた収入合計は1億6,332万6,778円となります。 一方、支出の部では、管理費で4,941万9,043円、事業費で9,532万5,861円--39ページをお願いします--特定預金支出で1,139万6,289円、当期支出合計は1億5,614万1,193円となり、次期繰越収支差額は718万5,585円であります。 次に、正味財産増減計算書でございます。増加の部の合計で2,246万8,844円、減少の部の合計では925万9,615円、したがいまして、当期正味財産増加額は1,320万9,229円となり、前期繰越正味財産額と合わせた期末正味財産合計額は1億7,167万744円です。 40ページをお開きください。 次に、貸借対照表でございます。 資産の部では、流動資産合計3,826万3,626円、固定資産合計1億6,983万2,179円、資産合計は2億809万5,805円です。 負債の部につきましては、流動負債合計3,107万8,041円、固定負債合計534万7,020円、負債合計は3,642万5,061円です。 41ページをごらんください。 正味財産の部では1億7,167万744円で、負債及び正味財産合計は2億809万5,805円となります。 続きまして、財産目録についてでございます。貸借対照表で御説明のとおり、資産の部で流動資産と固定資産を合わせた資産合計は、2億809万5,805円で--42ページをお願いします--負債の部の負債合計は3,642万5,061円で、正味財産は1億7,167万744円となります。 続きまして、平成17年度受託事業報告について御説明いたします。会議室使用件数は2,603件、入場者数は6万1,508人、トレーニングルームは4,437人の利用がありました。 主催事業としましては--43ページをお願いします--書道やパソコン教室、各種労務に係る労働相談事業などを実施いたしました。 続きまして、平成17年度特別会計収支計算書でございます。 44ページをお開きください。 収入の部は市からの受託事業収入のみで3,890万4,494円、これに対しまして、支出の部の当期支出合計は、勤労者総合センター費3,890万4,494円となり、当期収入、支出合計は同額でございます。 次に、貸借対照表でございます。資産の部は流動資産のみで525万9,303円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで525万9,303円でございます。 正味財産の部につきましては、負債及び正味財産合計525万9,303円となります。 次に、財産目録でございますが、45ページをごらんください。貸借対照表で御説明のとおり、資産の部は流動資産525万9,303円、負債の部は流動負債525万9,303円で正味財産は0円となります。 以上が財団法人和歌山市中小企業勤労者福祉サービスセンターの経営状況の説明でございました。 続いて、財団法人和歌浦湾水産公社の経営状況について御説明申し上げます。 まず初めに、同公社は平成18年3月31日付で和歌山県から解散許可がおりましたことを御報告申し上げます。 49ページをお開きください。 平成17年度の事業報告でございます。公益事業といたしまして、和歌浦湾沿岸の水産業の振興と、漁家の経営安定を図るため、ヒラメ・マダイの中間育成及び放流、和歌川河口ののり漁場の水質測定、また水産増殖施設、雑賀崎及び田ノ浦漁港内の親水施設や駐車場等の管理業務を行うとともに、魚食普及啓発及び漁場環境調査を行いました。 収益事業といたしまして--50ページをお願いします--ヒラメ等の養殖及び販売、親子つりパークでの釣りえさ、さお等の販売貸し出し、また料理講習会を実施し、独自の調理方法等を披露することにより、魚食の普及を図りました。 次に、平成17年度決算について御説明いたします。 公益事業の部の収支計算書でございます。収入の部では、基本財産運用収入、補助金等収入で、当期収入合計は7,447万4,778円、前期繰越収支差額を合わせた収入合計が7,465万2,655円であります。 一方、支出の部では、受託事業管理費で5,360万6,454円、魚類中間育成事業費152万1,000円、魚食普及活動費108万5,018円、水産関係調査事業費794万5,775円であり、当期支出合計が6,415万8,247円となり、次期繰越収支差額は1,049万4,408円でございます。 次に、正味財産増減計算書でございます。 51ページをごらんください。 増加原因の部の合計で6,447万4,778円、減少原因の部の合計が6,415万8,247円。したがいまして当期正味財産増加額は31万6,531円となり、前期繰越正味財産額と合わせた期末正味財産合計額は1,049万4,408円であります。 次に、貸借対照表でございます。資産の部は流動資産のみで、合計1,419万3,382円でございます。 負債の部につきましては、流動負債のみで、合計369万8,974円でございます。 正味財産の部につきましては1,049万4,408円で、負債合計及び正味財産合計は1,419万3,382円となります。 次に、財産目録でございますが、貸借対照表で御説明のとおり、資産の部で資産合計は1,419万3,382円--52ページをお開きください--負債の部の負債合計は369万8,974円で、正味財産は1,049万4,408円となります。 次に、収益事業の部でございます。 収支計算書といたしまして、収入の部では、水産物販売事業収入、釣公園運営事業収入等で、当期収入合計が363万8,931円、前期繰越収支差額と合わせた収入合計が542万2,657円となります。 支出の部では、水産物販売事業費202万7,382円、釣公園運営事業費191万5,510円、料理講習会事業費84万6,496円、租税公課23万4,284円で、当期支出合計は542万2,657円であります。 次に、正味財産増減計算書でございます。増加原因の部の増加額合計で363万8,931円--53ページをごらんください--減少原因の部の減少額合計で542万2,657円で、当期正味財産減少額は178万3,726円となり、前期繰越正味財産額と合わせた期末正味財産合計額は0円となります。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 瀧建設部長。  〔建設部長瀧 廣行君登壇〕 ◎建設部長(瀧廣行君) 有限会社和歌山管理サービスの経営状況につきまして、御説明申し上げます。 法人の経営状況を説明する書類についての46ページをお開きください。 まず、平成18年度の事業計画でございますが、和歌山市からの指定を受けまして、和歌山市営和歌山駅東口自転車等駐車場の管理、運営を行うものでございます。 収容台数は自転車1,000台、原動機付自転車350台でございます。 次に、平成17年度の事業報告でございますが、和歌山市からの受託事業といたしまして、和歌山市営和歌山駅東口自転車等駐車場の管理、運営事業を行ったものでございます。 自転車、原動機付自転車の利用状況でございますが、自転車一時預かり12万3,159台、定期2階預かり4,361台、定期3階預かり3,679台、原動機付自転車一時預かり5万3,199台、定期預かり3,146台、合計18万7,544台で、使用料収入は、6,090万9,840円となります。 次に、平成17年度決算につきまして御説明申し上げます。 収支計算書でございますが、収入の部では、駐車場管理受託収入3,304万円、雑収入2,222円で、収入合計は3,304万2,222円となります。 一方、支出の部では、駐車場管理費3,304万円、退職金支出107万7,960円で--47ページをお願いします--支出合計は3,411万7,960円となり、当期収支差額は107万5,738円の減でございます。 次に、正味財産増減計算書でございますが、当期正味財産減少額は107万5,738円で、前期繰越正味財産額1,227万1,575円を合わせますと、期末正味財産合計額は、1,119万5,837円となります。 次に、貸借対照表でございます。資産の部といたしましては、流動資産は、現金及び預金合計で1,634万1,140円、固定資産合計で142万7,416円、資産合計では1,776万8,556円となります。 48ページをお願いします。 負債の部につきましては、流動負債のみで、負債合計は657万2,719円となります。 資本の部につきましては、資本金合計は300万円で、剰余金合計819万5,837円と合わせますと、資本合計は1,119万5,837円で、負債及び資本の部合計では1,776万8,556円でございます。 次に、財産目録でございますが、これは貸借対照表で御説明申し上げたとおりでございまして、資産の部合計は1,776万8,556円、負債の部合計は657万2,719円で、正味財産は1,119万5,837円となるものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 質疑はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 質疑なしと認めます。 以上で、日程第18、法人の経営状況を説明する書類についてを終わります。          --------------- △日程第19 承第1号 市長専決処分事項の承認を求めるについてから △日程第53 議案第28号 工事請負変更契約の締結についてまで ○議長(貴志啓一君) 次に、日程第19、承第1号、市長専決処分事項の承認を求めるについてから、日程第53、議案第28号、工事請負変更契約の締結についてまでの35件を一括議題とします。 当局から提案理由の説明を求めます。--大橋市長。  〔市長大橋建一君登壇〕 ◎市長(大橋建一君) ただいま上程されました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、予算関係でございますが、一般会計におきましては、乳幼児医療費助成に係る県制度が本年10月から改正されますので、これに要する経費と、これに加え、市単独の子育て支援施策として、入院については、小学校卒業まで対象を拡大して助成することとしたいと考えておりますので、これに要する経費、子供たちが安心して教育を受けられる、安全で安心な学校を確立するため、国からモデル事業の委託を受けて実施する安心・安全メール配信事業に要する経費、障害者自立支援法施行に伴う障害者自立支援制度のうち、本年10月から実施される地域生活支援事業など、従来の事業との組みかえ、平成19年度から粗大ごみ収集業務を現在の直営から新たに民間に委託することに要する債務負担行為などを計上いたしております。 特別会計におきましては、老人保健特別会計では、平成17年度精算措置のための経費、下水道事業特別会計では、起債借りかえに伴う繰上償還に要する経費。 水道事業会計におきましては、浄水場のアスベスト除去などに要する経費と、起債借りかえに伴う繰上償還に要する経費を計上いたしております。 市長専決処分としましては、報告事項と承認事項案件を提出いたしております。 承認関係につきましては、一般会計では、市債について国等の決定による所要の補正、食肉処理場事業特別会計、駐車場管理事業特別会計、老人保健特別会計では前年度繰上充用を行うための補正のほか、地方税法等の一部改正に伴う和歌山市税条例の所要の改正、国民健康保険法施行令の改正に伴う和歌山市国民健康保険条例の所要の改正、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴う和歌山市消防団員等公務災害補償条例の所要の改正をそれぞれ専決処分いたしております。 次に、条例関係でございますが、和歌山市手数料条例の一部を改正する条例の制定を初め、和歌山市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例、和歌山市障害者自立支援法に係る地域生活支援事業に関する条例の制定など、10件の条例案を提出しております。 そのほか、市道路線認定市道路線変更市道路線廃止物品購入契約、財産の無償譲渡、訴えの提起、損害賠償の額を定めるについて、工事請負契約の締結についての議案を提出いたしております。 詳細につきましては、担当部長から説明させますので、議員の皆様におかれましては慎重な御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(貴志啓一君) 名越財政部長。  〔財政部長名越一郎君登壇〕 ◎財政部長(名越一郎君) 承第1号から議案第3号まで、議案第5号から議案第20号まで、また議案第22号から28号までにつきまして、一括して御説明申し上げます。 議案書の26ページをお開き願います。 承第1号は、平成17年度和歌山市一般会計予算に係る市債につきまして、国等の決定がありましたので、平成18年3月31日付で市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 次に、40ページをお開き願います。 承第2号は、平成17年度和歌山市食肉処理場事業特別会計予算の歳入不足額6,916万1,000円を平成18年度から繰上充用する補正につきまして、平成18年5月31日付で市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 次に、50ページをお開き願います。 承第3号は、平成17年度和歌山市駐車場管理事業特別会計予算の歳入不足額に対する前年度繰上充用金の増額補正7,821万6,000円につきまして、平成18年5月31日付で、市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 次に、60ページをお開き願います。 承第4号は、平成17年度和歌山市老人保健特別会計予算の歳入不足額3億6,938万1,000円を平成18年度から繰上充用する補正につきまして、平成18年5月31日付で、市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 次に、70ページをお開き願います。 承第5号は、地方税法等の一部を改正する法律が平成18年3月31日に公布されたことに伴う和歌山市税条例の一部改正につきまして、平成18年3月31日付で市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 主な改正内容につきましては、市民税の定率減税の廃止、個人市民税所得割税率の定率化などの措置を講じるほか、市たばこ税率の引き上げなど所要の改正を行ったものでございます。 次に、110ページをお開き願います。 承第6号は、税制改正における公的年金等控除の見直しに係る国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が、平成18年4月1日に施行されたことに伴い、和歌山市国民健康保険条例の一部改正につきまして、平成18年3月31日付で市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 次に、115ページをお開き願います。 承第7号は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が、平成18年3月27日に公布されたことに伴う、和歌山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきまして、平成18年3月31日付で市長専決処分により措置いたしましたものでございます。 主な改正内容は、補償基礎額、扶養基礎額及び介護補償の額の補償基礎額を引き下げるなど、所要の改正を行ったものでございます。 次に、118ぺージをお開き願います。 議案第1号は、平成18年度和歌山市一般会計補正予算(第1号)でございまして、歳入歳出それぞれ2億4,007万2,000円を追加し、予算総額を1,216億6,200万3,000円とするものでございます。以下、その内容について御説明いたします。 119ページでございます。 まず、歳入の部におきましては、分担金及び負担金1,252万2,000円、国庫支出金618万1,000円、県支出金8,330万3,000円、繰入金1億3,634万8,000円、諸収入で171万8,000円をそれぞれ増額補正いたしております。 次に、120ページをお開き願います。 歳出の部でございます。 第3款民生費1億9,395万1,000円の補正は、第1項社会福祉費におきまして、乳幼児等医療費助成制度の変更に伴う諸経費1億4,802万9,000円、障害者自立支援法施行に伴う諸経費5,192万2,000円、また第3項児童福祉費におきましては、障害者自立支援法施行に伴う障害児放課後等支援事業委託料の600万円の組み替えによるものでございます。 第4款衛生費、第1項保健衛生費2,015万4,000円の補正は、結核予防の医療費に対する国庫支出金返還金でございます。 第6款商工費、第2項観光費711万1,000円の補正は、訴えの提起を行うための諸経費の補正でございます。 第9款教育費1,885万6,000円の補正は、第1項教育総務費で、安全・安心メール配信事業に要する諸経費436万3,000円、青少年相談、環境浄化事業に要する諸経費149万3,000円の補正、第4項高等学校費におきまして、市和商グラウンドの野球用防球ネットを整備するための整備工事請負費1,300万円の補正でございます。 次に、121ページでございます。 債務負担行為の補正は第2表のとおりでございまして、事業系一般廃棄物収集運搬業務委託につきまして、平成22年度まで限度額5億8,767万2,000円、粗大ごみ収集運搬業務委託につきまして、平成22年度まで限度額2億486万円をそれぞれ追加するものでございます。 次に、122ページをお開き願います。 議案第2号、平成18年度和歌山市老人保健特別会計補正予算(第2号)は、社会保険診療報酬支払基金交付金及び国庫支出金の精算に伴う返還金207万6,000円の補正でございます。諸収入で207万6,000円の増額補正を行ってございます。 次に、124ページをお開き願います。 議案第3号、平成18年度和歌山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、国の臨時特例措置により7.3%以上で借り入れしている公営企業金融公庫資金を借りかえするための元金償還金4億6,507万6,000円の補正でございます。 歳入におきましては、諸収入で17万6,000円、市債で4億6,490万円の増額補正を行っております。 126ページをお開き願います。 地方債の補正は第2表のとおりでございまして、公営企業金融公庫資金の借りかえを行うため、公共下水道事業借換債として限度額4億6,490万円を追加するものでございます。 次に、129ページをお開き願います。 議案第5号、和歌山市手数料条例の一部改正は、戸籍電算システムの稼動に伴い、磁気ディスクから出力される除かれた戸籍の全部及び一部を証明した書面を交付するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、130ページでございます。 議案第6号、和歌山市乳幼児医療費の支給に関する条例の一部改正は、支給対象の年齢を通院で6歳まで、入院で12歳までに引き上げるため、所要の改正を行うものでございます。 次に、132ページをお開き願います。 議案第7号、和歌山市障害者自立支援法に係る地域生活支援事業に関する条例の制定は、障害者自立支援法に係る当該事業の内容、費用の徴収等、事業の実施について必要な事項を定めるため制定するものでございます。 次に、140ページ、議案第8号、和歌山市児童福祉法に係る費用に関する条例の一部改正、141ページ、議案第9号、和歌山市身体障害者福祉法に係る費用に関する条例の一部改正、144ページ、議案第10号、和歌山市知的障害者福祉法に係る費用徴収条例の一部改正は、いずれも障害者自立支援法の施行に伴う所要の改正を行うものでございます。 次に、146ページをお開き願います。 議案第11号、和歌山市難病患者等居宅生活支援条例の一部改正は、障害者自立支援法の施行に伴う改正及びホームヘルプサービスの整理等の改正を行うものでございます。 次に、147ページでございます。 議案第12号、和歌山市営住宅条例の一部改正は、入居者の資格審査の時期を、申し込み時から入居者として決定したときに変更するとともに、公開抽せんにおける優遇措置適用者に、配偶者からの暴力による被害者を加えることに伴い、所要の改正を行うものでございます。 次に、149ページをお開き願います。 議案第13号、和歌山市改良住宅条例の一部改正は、入居者の資格審査の時期を申し込み時から入居者として決定したときに変更するため、所要の改正を行うものでございます。 次に、150ページをお開き願います。 議案第14号、和歌山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成18年3月27日に公布されたことに伴い、退職報償金の支給額を引き上げるものでございます。 次に、151ページでございます。 議案第15号は、市道路線の認定でございまして、道路法第8条第2項の規定により、高松68号線初め28路線を市道に認定するものでございます。 次に、160ページをお開き願います。 議案第16号は、市道路線の変更でございまして、道路法第10条第2項の規定により、有本水源地線の終点及び四ケ郷62号線の始点及び路線名の表記を変更するものでございます。 次に、162ページをお開き願います。 議案第17号は、市道路線の廃止でございまして、道路法第10条第3項の規定により、四ケ郷24号線を廃止するものでございます。 次に、164ページをお開き願います。 議案第18号は、物品購入契約についてでございまして、地震体験車の購入につきまして、和歌山三菱ふそう自動車販売株式会社と3,142万6,500円で契約するものでございます。 次に、165ページでございます。 議案第19号は、財産の無償譲渡でございまして、救護施設葛城園を平成18年10月1日から民間の施設として運営するため、建物を社会福祉法人紀伊松風苑に無償譲渡するものでございます。 次に、166ページをお開き願います。 議案第20号は、訴えの提起でございまして、和歌山市万葉迎賓館和歌の浦石泉閣事業に係る不法行為による損害賠償等請求の訴え及び予備的に必要費等の返還等請求の訴えを提起するものでございます。 次に、別刷りの議案書(その2)をお願いいたします。 1ページの議案第22号から6ページの議案第27号までは、いずれも工事請負契約の締結でございます。 1ページの議案第22号は、明和中学校地震補強工事につきまして、株式会社淺川組と3億828万円で、2ページの議案第23号は、雑賀小学校地震補強工事につきまして、楠本建設株式会社と1億5,120万円で、3ページの議案第24号は、四箇郷小学校地震補強工事につきまして、楠本建設株式会社と1億4,096万2,500円で、4ページの議案第25号は、紀伊中学校地震補強工事につきまして、株式会社小池組と1億3,230万円で、5ページの議案第26号は、東中学校地震補強工事につきまして、三洋建設株式会社和歌山支店と1億7,640万円で、6ページの議案第27号、高積中学校地震補強工事につきまして、株式会社保田組和歌山営業所と1億7,325万円でそれぞれ契約するものでございます。 次に、7ページの議案第28号は、工事請負変更契約を締結するもので、田ノ浦漁港災害復旧工事につきまして、株式会社東組と1億8,900万円で契約しておりましたが、堤体部被覆石や消波ブロック製作個数の減少により、契約額を1億6,270万8,000円に減額変更するものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 楠本水道局長。  〔水道局長楠本喬二君登壇〕 ◎水道局長(楠本喬二君) 水道局の議案について御説明を申し上げます。 議案書127ページをお開き願います。 議案第4号は、平成18年度和歌山市水道事業会計補正予算(第1号)でございます。 第2条は、収益的収入及び支出の収入で2,195万8,000円、支出で8,478万4,000円の増額補正を計上しております。これは、国庫補助金を受けて行う加納浄水場のアスベスト除去に要する経費の補正でございます。 第3条は、資本的収入及び支出の補正でございます。公営企業債に対する国の臨時特例措置として高金利債を低金利債に借りかえることによるもので、収入で1億5,830万円、支出で1億5,849万9,000円をそれぞれ増額するものでございます。 議案書128ページをお願いします。 第4条は、企業債の限度額を改めるものでございます。 議案書167ページをお開き願います。 議案第21号は、工業用水道の漏水が原因の道路陥没によりまして、通行中の自動車が脱輪した事故に係る損害賠償額の決定をお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長(貴志啓一君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ延会し、明6月14日は議案精読のため休会とし、明後6月15日午前10時から会議を開くことにしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(貴志啓一君) 御異議なしと認めます。 よって、そのように決しました。 本日はこれにて延会します。          午後4時13分延会          --------------- 地方自治法第123条第2項の規定によってここに署名する。  議長   貴志啓一  旧副議長 メ木佳明  議員   貴志啓一  議員   多田純一  議員   東内敏幸...